サーフ処理とは
サーフ処理とは、鉛フリーはんだによる装置部品の浸食を遅延させるための処理です。鉛フリーはんだは一般に融点が高い為、装置部品の浸食に関する環境が悪化し、はんだ浴槽等の寿命が著しく短くなると言われていますが、カナックのサーフ処理がこれを解決しました。また、表面硬さが高くなるために、キズ防止にも効果的です。さらに、色調は黒色を呈しているために、画像認識用部品にも最適です。
特徴
■鉛フリーはんだに対し、親和性が低下します
■複雑な形状や細穴、深穴にも均一な処理層が確保できます
■寸法変化や変形が少ない
■光反射防止に優れています
■1200HVと高い硬さが得られます
使用目的
■浸食防止
■耐摩耗性向上
適応分野
■電子部品
■画像処理関連
主使用例
■鉛フリーはんだフロー槽
■鉛フリーはんだディップ槽
■鉛フリーはんだ製造周辺機器
■画像認識用部品
はんだ浸食試験後の断面写真

SUS304 無処理

SUS304 サーフ
| 使用はんだ | 温度条件 | 試験時間 | 試験方式 |
|---|---|---|---|
| Sn-Ag-Cu | 450℃ | 60時間 | 上下スライド方式(3mm) |
他社窒化処理との浸食試験の比較

試験後 サーフ

試験後 無処理

試験後 他社S処理


| 使用はんだ | 温度条件 | 試験時間 | 試験方式 |
|---|---|---|---|
| Sn-3.0Ag-0.5Cu | 400℃ | 133時間 | 60rpm |
■黒色の単一色が得られ、乱反射を防止します
■下地にカナック処理層があるので、耐摩耗性も十分に得られます




